『 逆千手観音』 

千手観音の手は後光のように広がり人々に救いを差し伸べるとされるが、この作品では内向きに、中心に向かっている。また、装飾品には医療機器を纏い、闘病中の姿を菩薩像であらわしている。手は医療者の手であり、患者を治療し、ケアしている。

仏教の維摩経の中には、病む姿を示すことで周囲に学びを与えるという教えがあり、この作品はそれになぞらえたものである。

2025年制作
デジタルペインティング

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